車中泊 トランク部分の荷物収納について


車中泊の旅となると、それなりに荷物が多いものです。その荷物の大半をトランクに積むことになると思いますが、この様な経験はないでしょうか?
荷物をとるために、上に重ねてある荷物を退けなければ取れない…。
重ねてあるものが多ければ多いほど、それに比例しイライラが募るものです。その様な状況にならないためにも、収納の要「トランク」に工夫をしましょう。トランクにそのまま荷物を置くよりも、多層構造の収納スペースを設けることで格段に車内空間を有効活用することができます。ミニバンなどの車内高に余裕のある車には、有効な手立てだと思います。

車中泊・トランク部分の荷物収納@ 車中泊・トランク部分の荷物収納A

具体的にどうするのかというと、トランク部分に「棚」や「ラック類」を設置するのが手っ取り早いでしょう。トランクの荷物を整頓することが出来ますし、格段に荷物の出し入れが容易になります。
さらに、細々した物も工夫して収納しましょう。収納ケースやレターケースを使うと、すっきりと収納できて出し入れも簡単。私の例ですが、細々した食器や調味料などは収納ケースに入れています。

車中泊・トランク部分の荷物収納B 車中泊・トランク部分の荷物収納C

頻繁に使うものは、取り出しやすい場所置きましょう。上記のような収納方法を使う際は、走行時の安全性を考慮して下さい。急ブレーキやカーブ、段差など、車には思わぬ力が働きます。それらの力で荷物が落ちないか、また棚が倒れたりしないかなど十分に配慮して下さい。
下図は、私の車の荷物収納例です。トランクには、3段カラーボックスを利用した収納棚を設置しています。その棚の奥にも、荷物の収納が出来るようにしています。





トランクの収納力を増すために、3段カラーボックスを改造して作った荷物置きを設置。スライド式の棚を付け、ちょっとした調理などに使っています。この荷物置きのおかげで、大半の荷物をトランクに収納できています。ですので、とりわけ車内の荷物を移動することなく車中泊が可能になっています。
車中泊・トランク部分の収納棚@
車中泊・トランク部分の収納棚A
車中泊・トランク部分の収納棚B




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