車中泊旅のデメリット


車中泊のデメリットにご紹介いたします。



デメリット・其の壱   「寝難い」

キャンピングカーを除いては、寝泊まりを考慮して設計された
車は少ないと思います。大半の乗用車は、安全・快適・低燃費
で走行できる様に設計されています。その様な普通の車で車中
泊をすると、何かと「寝難い」ものです。

例をあげると
@疲労軽減を考慮した設計のシート→体にフィットするような
形→シートを倒して寝るときに凸凹が発生し、寝心地が悪い
A低燃費走行を考慮した車体→丸みの多い流線形デザイン→車
内の丸みが、荷物収納のデッドスペースを発生→窮屈

この様な不便を工夫して、改善していく必要があります。
改善をしても、寝心地は自宅やホテルには及ばないものです。
こういうものだ、といった「割り切り」も必要でしょう。
車中泊のデメリット 寝難い@


車中泊のデメリット 寝難いA



車中泊のデメリット 寝難いB
また車中泊では、天候によっても寝心地が左右されます。
季節によっては過酷な環境になります。冬は非常に冷え込みますし、夏場は熱中症になる危険性もあります。寒さや暑さに対する対策をとる様にしましょう。
あまりにも厳しい気候の時には、無理に車中泊をしないようにしましょう。




デメリット・其の弐   「トイレに気を配らなければならない」

車中泊のデメリット トイレ
キャンピングカー以外では、トイレを装備した車はまず無いでしょう。したがって、トイレのある場所で車中泊をするしかありません。オートキャンプ場や高速のパーキングエリアでは、掃除も行き届いており特段の問題はありません。道の駅でも大抵きれいです。紙がないことがありますので、トイレットペーパーを持参しておくと安心です。




デメリット・其の参   「防犯に気を配らなければならない」

車中泊のデメリット 防犯
パーキングエリアや道の駅など、不特定多数の出入りがある場所では防犯に留意しましょう。とりわけ道の駅は、無料で誰もが気軽に立ち寄れます。そのため夜中に、良からぬ連中が集う可能性もあります。何らかの危険性を感じたら迷わず場所を変えましょう。「車上荒らし」も全国的に多発しています。車中泊時は、外から車内が覗き込めない様な対策をした方が良いでしょう。





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